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2009年 08月 05日
こちらに着く前日まで雨がひどかったらしいが、来てからはほとんど降らない。ただ霧は深い。ハナの散歩に出たら、晴れ間をねらったつもりが道の向こうは白く霞む。あっちの方からはハナの黒い斑点だけが浮き上がって見えるかも。 本当は8月1日(土)から来る予定を2日遅らせたのは、バングラで毎日カレーだったから寿司が食べたいと私がごねて、承知してくれた優しい夫が刺身にあたり、丸一日寝込んだからだ。(注:バングラのカレーは素晴らしく美味しく、私は2週間毎食ベンガルカレーでもOKなんだけど、それはそれ。)ハチに刺され魚にあたり、不運な夫。しかし雨を避けられたのは良かった。 土曜日に着く予定にしてたのは、翌日曜にこちらの小さな教会で夫が礼拝説教を、私が礼拝時の奏楽(讃美歌などのオルガン演奏)を頼まれてたから。夫は牧師じゃないし、私は音楽家じゃないし、本業でないことに手を出したくないが、教会の方々には大変お世話になってて断れない。ていうか、そもそもこの山の家は教会の土地に建ってたりする。 しかし結局は夫の体調不良で夫婦揃っての礼拝奉仕はキャンセルになったわけで、皆様には平身低頭だけど正直ホッとする気持ちも。なーんて罰当たりなこと考えてたら、次回の説教はもう別の先生に頼んであるが、奏楽の方はお願いできないかと。ありゃりゃ。 なので午前中、夫が山の家にこもって黙々と仕事してる間、私は誰もいない礼拝堂で黙々とオルガン練習。やけに勤勉な休暇だな。息子は私についてきて、オルガンの横の黒板に落書き。ピンクのチョークで「ここわほんとのきょかいじゃない」と。いやいやホンモノだってば。
by jukali_k2
| 2009-08-05 23:22
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